糖質制限ダイエット

実はコレが一番危ない!糖質制限をすると抜けられない意外なものとは?

私が実践している糖質制限ですが、実は思わぬ落とし穴があります。

それは、「糖質を摂るのが怖くなる」ことです。

面白いように体重が減り、面白いように痩せてくるウラには。。。そんなコワいリスクもあります。

今回はそうなった時の私の経験と対処法について書いていきますね😊

 

糖質制限を始めるとあっという間に体重が落ちるわけとは?

 

本題に行く前に、まず「なぜ糖質を制限するとあっという間に体重が減るのか?」について説明しますね。

糖質制限をすると、最初は面白いようにあっという間に体重が落ちます。

でもその「あっという間に落ちた体重」の内訳というのは、実は体脂肪ではなく、水分です。

糖質を食べると消化器官で消化・吸収が行われる際に「ブドウ糖」というエネルギーに変わります。

このブドウ糖は膵臓から出るインスリンの働きにより、私たちが活動をする上で重要な働きをする心臓や臓器、筋肉などに優先的に運ばれますが、余ったブドウ糖は脂肪細胞に入ります。

このブドウ糖は水分を多く含んでいるため、細胞に取り込まれる時に水分も一緒に取り込まれてしまいます。

糖質制限をすると体の水分が減るのは糖質そのものを減らすので水分も減るためです。

残念ながら体脂肪はたった2日とか3日とかの短期間では大量にはなくならないのです😔

体脂肪は人間のエネルギーになる大事なものです。

もし短期間で今ある大量の脂肪を燃やそうとするなら、端的ですが・・・何も食べず、毎日フルマラソンをする勢いで動かないと脂肪は燃焼してくれないです。

なんて、脅しのように書いてしまいましたが、でも、数か月かけて適度な糖質制限と日々のちょっとした筋トレで、ほんと~~~にゆっくりですが、体脂肪が減っていきます😊

 

糖質制限をすると抜けられなくなる意外なものとは?

 

では本題の、糖質制限をすると抜けられなくなる意外なものとは?

それは、「糖質を摂るのが怖くなる」ことです。

私も糖質制限を始めてから3か月頃まではそうでした。

毎日体重が面白いように目に見えて減ってくるのです。

逆に、糖質を多く含むものを食べると数日後には間違いなく体重計の数値が増えます。

当時の私は体脂肪や筋肉量などの体重計の内訳を気にする余裕などはなく、体重計に出る数値がすべてでした。

その数値に一喜一憂していました。

そうすると、次第に糖質を含む物を食べるのが怖くなってしまうのです。

だってそうですよね!

目に見えてどんどん痩せてきて、それが毎日数値で現れてたらそれをキープしようと思うし、もっともっと痩せたいと思ってしまいますよね!

でもそれが思わぬ落とし穴の始まりだったのです😭

 

糖質は怖くない!女子の味方です♡

 

でも「生理」が私を救ってくれました。

生理が近づくと食欲旺盛になりますよね。

この理由は、女性ホルモンのひとつ「プロゲステロン」の影響で、赤ちゃんを迎える準備を始めるために体に栄養を補給しよう、エネルギーの元になる糖質をたくさん摂ろうと脳が働きかけるためです。

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そのため、当時の私は、生理前の食慾旺盛の時どれだけ低糖質のものを沢山食べても満たされず。。。脳が「何か足りない」と感じるのかいつも頭の中が食べたいものでいっぱいでした。

でも、今考えると、生理を維持しようとするからだの正常な反応だったのです。

糖質制限を始めた当初は、ダイエットに対する勢いも痩せた自信もあるので、そこそこ食欲を抑えられていたのですが、ついに、数か月後、崩壊する時がきました。

仕事の忙しさもイライラも、食べたいのに好きな物を食べられないれないストレスがマックスだった私は、思い切って糖質を食べてしまったのです!

パスタ、ピザ、ケーキ、焼肉&大盛りライス、ラーメン、チョコ、パンケーキ、ハーゲンダッツ、ポテチ、フラペチーノ・・・

3日くらいひたすら食べ続けた記憶があります😱

でも驚くことに、生理が終わって、体重計に乗ってみたら、体重が減っていたのです!!

あんなに食べて、あんなにむくみがひどくて、あんなにお腹がぽっこり出ていたのに、生理が終わるとすべて元に戻っているのです。

その時、「あ、糖質は敵じゃないんだ」と糖質を摂る怖さから解放された気がしました。

今では、

 糖質を欲する時は、素直に糖質を摂り、

 糖質を欲しない時は、摂らない。

以来、このスタンスで糖質制限を続けています。

糖質を欲しがる時は、体が何かを発している証拠です。

それは体が欲している重要なサインでもあります。

もし、糖質を食べたいのに、体重が増えてしまうという恐怖から糖質を摂るのを躊躇している方がいらっしゃいましたら、ぜひ、一度思いきって好きな物を食べてみてください 。

おそらくそれが今後のダイエットを左右するきっかけになると思います。

 

糖質を食べてもいい糖質制限ダイエット法もある

 

私のように糖質制限をすることにより糖質を怖がってしまう人に、新しい糖質制限ダイエット法があります。

「ロカボ」という、適正な糖質量を摂取して血糖値の上昇を緩やかにするダイエットです。

私はこのロカボダイエットに切り替えたことで、日常における糖質を食べたい欲求を抑えられています。

ただ・・・生理前や外食する時は糖質をカットするサプリを摂取しています。

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ロカボダイエットは、この入り乱れる糖質制限に関する情報や事例の賛否両論ある中で、学術的な証拠・論拠を持った説明をされてる山田悟医師が推奨されています。

山田先生は北里研究所病院の糖尿病センター長であり糖尿病の指導医です。

山田先生の本には1日1食あたりの適正糖質量の推奨、糖質を日々摂ることにより糖質を食べたい欲求を抑える方法などが詳細に書かれています。

ガチガチな糖質制限を実践して1か月に3キロ~5キロ痩せた方と比べると、少し時間はかかりますが、ロカボを実践しても確実に体重は減っていきますのでご安心くださいね。

また、長期的に見て、続けやすいのもロカボダイエットのメリットだと思います。

1食あたり20~40gの糖質を摂ってもOKというのは、今まで1食10g以下に抑えていた糖質制限より使える食材の幅もメニューのバリエーションもはるかに広がります✨

 

 

まとめ

 

糖質制限ダイエットの盲点は、最近よく話題になる栄養の偏りや筋肉量の低下などの問題よりちょっと手強いかもしれません。

ずっと昔から糖質を食べてきた人類がいきなり食べなくなったら・・・当然欲するのは当たり前なのかもですよね。

糖質は適正量が大切で重要です。

食べたい欲求から暴飲暴食に走ってリバウンドしないように、糖質を敵だと思わないように、ぜひ、適正糖質量を摂って、糖質は怖いものではなく、体に必要なものだと思って食べてくださいね。

何度でも言います!

体重がどんどん減るとテンションは上がります。

でもそこで糖質を摂ることを怖がらないでください。

適正糖質量はあなたに必要なエネルギーです😊✨

それでは、この記事が少しでもあなたのお役に立てますように💓

 

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