「糖質制限ダイエットをしたら、バストが小さくなってしまいました😱」
「しかも今月の生理が遅れています😭」
と駆け込みのご質問、ありがとうございます。
分かります😔
バストや生理はとっても大事ですものね💦
実は私も・・・糖質制限ダイエットを始めた当初に知識不足から同じ現象が起きてしまったのです。
私と同じように「糖質制限ダイエットでバストが小さくなってしまった方」や「生理が遅れてしまっている方」へ、
なぜバストが小さくなってしまったのか?
なぜ生理が遅れてしまっているのか?
について、私なりに思うことと改善策について書いていきますね😊
なぜバストが小さくなってしまったり生理が遅れてしまったりするの?
ハリのあるバストや毎月きちんと来る生理には「体脂肪」が関係しています。
バストが小さくなってしまった方の多くは、糖質制限ダイエットに必要な知識が少ない状態で「男性と同じようなストイックな糖質制限ダイエット」や「スポーツジムなどで筋肉美を目指す方のカロリー制限と糖質制限を合わせたダイエット」を行ったのでは?と思います。
また、バストが小さくなってしまった方の中には、生理が遅れたり生理不順になってしまったり、不正出血があったり😔
私もそうだったのですが、これは女性が陥りやすい「急激に体脂肪を減らし過ぎて起こる現象」と「1日に必要な必須エネルギーの量が足りない=カロリー不足」が考えられます。
バストも生理も、女性ホルモンが関係していることはきっとみなさんもご存知ですよね。
でも、そのバストの維持も生理の維持も、「体脂肪」が関係していることはあまり知られていないかもと思います。
女性にとって「体脂肪」は敵じゃないんです。
むしろ、ある程度の脂肪がないと、体のいろいろなところに不調が出てしまいます。
女性には女性の糖質制限ダイエット法があるんです😊
まず、「体脂肪」の大切さについて説明しますね。
なぜ女性には体脂肪が大事なの?
これは女性ホルモンが関係しています。
生理の発現と維持は、「エストロゲン」という女性ホルモンが正常に分泌されて機能することが大切です。
この機能をサポートしているのが体脂肪です。
女性にも、男性ホルモンの「アンドロゲン」というホルモンも分泌されているのですが、この「アンドロゲン」が「エストロゲン」より優位になってしまうと生理に異常が起きてしまいます。
ここで大事なのが、男性ホルモンの「アンドロゲン」を優位にさせないようにするのが体脂肪です。
しかも体脂肪は「アンドロゲン」を「エストロゲン」に変える働きももっています。
私は現在の体脂肪は20%を切ってしまいましたが、できだけ18%を切らないようにしています。
一度、13%まで落としたら、生理も止まり、バストもあっという間にハリがなくなってしまいました😱
あなたの周りにもいませんか?
アスリート並みの体脂肪だった友達が部活を辞めたら、バスト(胸)が大きくなっていきなり女性っぽい体型になったり、
ダイエットをして痩せすぎてしまった友達が普通の食事に戻したら「やっと生理来た~」と喜んでいたり、
昔は痩せ気味だった友達が、年齢とともに体の代謝が落ちて少しふっくらしてきたら、バストやお尻がいきなり大きくなってなんだかセクシーになっていたり、
体脂肪が増えると、どんどん女性らしい丸みをもった体になっていきます😊
また、この生理が正常に来るのととバストのハリや大きさが保たれるのは一見すると関係ないようにも見えますが、実はしっかりと関係していて、この「生理が正常に保たれる状態=バストが保たれる状態」になります。
小学生高学年~中学生の頃を思い出していただきたいのですが、生理が発現=生理が初めて来た頃、バストの膨らみも始まったと思います。
確か私が初めてブラを着け始めたのもちょうどその頃でした。
それくらい生理とバストは関係しています。
ちょっと話はずれましたが、今ある体脂肪が急激に減り過ぎたり、食事から摂取するカロリーが減ると、女性ホルモンが乱れて女性らしい体を維持することも生理の維持も難しくなってしまうのです。
生理周期をまた正常にさせるのは少し時間がかかりますが、体脂肪を適正量にすると少しずつ戻ってくると思います。
でももしできることなら、ダイエットで生理不順になってしまったらすぐに婦人科に行ってみてくださいね。
将来の赤ちゃんにも影響しちゃうかもしれませんので💦
バストや生理を維持するためにはどうすればいいの?
ハリのなくなったバストや遅れてしまった生理を戻すために、私がしてきたことをまとめますね。
1日に必要なカロリーを必ず摂取する
糖質制限を行うダイエットの正しい方法は、カロリーもしっかり摂ることが前提です。
気を付けるべき点は「糖質を少しだけ制限する」ことで、カロリーを制限することは間違いです。
~摂取カロリーの目安~
20代女性:1800kcal
30代女性:1750kcal
40代女性:1700kcal
毎食糖質を摂取する
意外ですよね。
糖質制限ダイエットなのに。
私が行っている「緩やかな糖質制限:ロカボ」は、
1食の糖質量:20~40g
それ以外に間食:10g
1日トータル糖質量:70~130g
を推奨しています。
つまり、糖質を食べてもOKなのです👌
ブドウ糖が余って脂肪細胞に溜まらないよう、必要なエネルギーのみ臓器や筋肉に届くことを狙いとしています。
タンパク質をしっかり摂る
タンパク質は筋肉の元になる栄養素です。
~1日の必要なタンパク質の目安~
自分の体重の1.5倍~2倍
急激に体脂肪を減らさない
糖質とカロリーの両方をセーブすると、ほんとうにあっという間に体脂肪が減ってしまいます。
急激に減らさないように、少しずつ様子を見ながら行ってくださいね。
2週間くらいで-1キロくらいがちょうどいいです✨
リンパマッサージでバストマッサージ
これは私のオリジナルです💓
私もバストが小さくなってしまった時、バストマッサージもしました。
今も続けていますが、嬉しいことに以前よりカップがアップしましたよ😆
バストマッサージのやり方
このバストマッサージは、バスト自体をマッサージするのではなく、バストに栄養がスムーズに流れるように、ワキの下やバストラインをマッサージします。
① ワキの下を優しく揉みほぐしてください
(左右1分くらい)
② 手をパーの形にして、ワキの下に合わせて、親指をバストラインに、4本を背中側に添えて、優しく揉みほぐしてください
(左右1分くらい)
自分にとっての適切な体脂肪率とは?
私はインターネットからの情報で糖質制限ダイエットを始めたのですが、最初はびっくりするくらい体重が減ったのを覚えています。
でもそれ以上に、からだのラインの変化にも驚きました。
体脂肪が減ると同時に、お尻もバストもデコルテも頬も、女性らしいラインがどんどんなくなっていったのです😱
このままだとまずいと思い、必死で調べていたところに飛び込んできた衝撃的な記事がありました。
糖質制限を日本に広めた医師の江部先生のブログで、
「糖質を制限するとバストやヒップなどは保たれ、女性らしい体型になっていく。」
ドクター江部の糖尿病徒然日記より
この一言で、私の糖質制限ダイエットのやり方が間違っていることに気付きました💡
それからは試行錯誤を繰り返しました。
せっかく体重が減ったのに、一旦増やすこともしましたし・・・
しかし、増えた脂肪が行き着く先は、お尻でもバストでもデコルテでもなく、お腹や内臓脂肪です💦
痩せたい場所を細くなることも難しいですが、太らせたい場所を太らせることも難しいことを知りました。
そこで、糖質制限ダイエットと並行してリンパマッサージを毎日マッサージをしていたら、いつの間にか女性らいしいスタイルを保てるようになりました。
私の間違った糖質制限ダイエットをしていた時の体脂肪率は 13%
正しい糖質制限ダイエットをしている今の私の体脂肪率は 18~20%
体は、急激に体脂肪が減るとすぐに危険を察知し、これは不調だとサインを出して間違っていることを教えてくれます。
私は生理不順以外にも、頭痛の悪化、冷え性悪化、寝つきが悪い、などさまざまな症状が出ていました。
でも今は体脂肪率18~20%で一時期の13%より多いのに、バストアップして生理不順も不正出血もなく先日の会社の健康診断結果はオール「A」という健康体です✨
適正な体脂肪率はその人のからだの状態によって異なります。
くれぐれも体脂肪を減らすことだけを目的に糖質ダイエットをしないようにご注意くださいね。
私が今行っている「緩やかな糖質制限:ロカボ」は、毎食の糖質量:20~40g。
それ以外に間食:10g
1日トータル糖質量:70~130g推奨です。
ごはんもパンも食べれる大満足な糖質制限ダイエットですよ👌
まとめ
糖質制限ダイエットにおいてはカロリーはあまり重視されません。
私がしている緩やかな糖質制限のロカボは、必ず必要な糖質量を摂取することとたんぱく質をしっかりと摂ることを推奨しています。
ダイエットを始めてあっという間に痩せて嬉しい気持ちは私も一緒です。
ですが、「食べながら痩せる」ことも糖質制限ダイエットの目的でもあります。
しっかり食べて、適正な体脂肪を付けて、女性らしい体を作ってくださいね😊
それでは、この記事が少しでもあなたのお役に立てますように♡
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